リスニング通販検索
2月3日に受けたUSMLE STEP2CS(実技試験)の結果が昨日ようやく届きました！
前日まで不安でドキドキしていたのに、当日になったらすっかり忘れていて、夫に言われて気づき、ドキドキしながらチェック。
無事、合格していました
良かったー！受けたのは妊娠36週だったかな？やはり出産後は友人と約束して練習するというのが難しいので、妊娠中にがんばってよかった
ちなみにCSはStep1やStep2CKとは違い、合格か不合格かが重要で、スコアは関係ありません。最低点でも合格していれば良いのです。
参考までに、一応スコアもリポートされます。ちなみに私はこんな感じ。
ICEが医療知識(主にPatient note)CISが患者さんとのコミュニケーション能力SEPが英語能力の評価です。
右に行くほど評価が高いという意味です。
1番不安だったICE(医療知識)がやはりボーダーにかかっていた出来ることならStep2CKを受けてからCSを受けた方が知識的には良いと思います。
必要な検査などはCKを勉強していればもっと簡単に分かるのではないでしょうか。私は練習しながら覚えた感じ。
CIS(コミュニケーション)はしっかり合格ライン。SEP(英語)は意外にも高めの評価でした。
コミュニケーションは患者さんへのいたわりを言葉にして表すことが大切なので、英語と相関関係があるかもしれません。
ちなみに英語ネイティヴである夫は昔どうだったか聞いたら、英語とコミュニケーションは右に振り切れて星マークがついていたそうです。(とても高い評価という意味。)
アメリカ人は英語に関してはみんなそうなのでしょう。ネイティヴなのに英語の評価が振り切れてなかったらそれはそれで問題かもね
コミュニケーションは、夫は優しい雰囲気があるし、接し方が丁寧でかつ感情の言語化にも問題がないので最高評価だったのでしょう。
スカイプで練習していたイラン人の女の子は無事合格！彼女もICEはボーダーにかかっていたと言ってました。
NYのカプランや私の家で一緒に練習していたミャンマー人の女の子は残念ながら不合格だったとのこと...。ICEがダメだったそうです。(ちなみに彼女は英語はそんなに上手ではなかったけれど、英語は大丈夫だったようです！)
と考えると、今、合格のポイントになるのはICEのようですね。
「CSは簡単だから」と言われることが多いですが、patient noteの鑑別診断を(可能性の高い順に)根拠とともにきちんと書かないとICEのポイントを稼げないので、しっかり勉強した方が良さそうです。
ミャンマー人の子は「鑑別診断があまり書けなかった」と振り返っていたので。
鑑別診断とその根拠を多く書くにはタイピングのスピードも必要なので、遅い人は早めに練習を！
英語はリスニングがある程度出来て、あとはお決まりのフレーズを暗記しておけば大丈夫です。コミュニケーションに関しても、いたわりの言葉は暗記しておいた方が良さそう。
「とてもつらそうですね」「大変な経験をされましたね」みたいな言葉をかけたくても、英語だととっさに出てこないんですよ。
練習しておかないと、つらそうな顔して「Oh...」と言うことしか出来ない、みたいな状況になります。表情でも多少のポイントはあるかもですが、Oh...だけではあまりポイントは稼げないでしょう。
合格したので私のCS勉強法もいずれ書きたいと思います。私の場合NYに5年住んでるから、英語に関しては参考にならないかもしれませんが。
とにかく良かったです！これで研修医応募までに合格すべき試験は正式にあと1つ！となりました。
ちなみに赤ちゃんの面倒見ながら勉強はなかなか捗らず、今年の応募は見送ることに。4ヶ月で受けるためには1日8時間以上、週5〜6日は勉強しないとだけど、今の状況では難しいので
コツコツがんばって9月〜10月頃の受験を目指したいと思っています。
受験生の皆さん、ともにがんばりましょう
Chin Kana
リスニング カードの切り方が人生だ。
こんにちは、naoです。
東大文科2類に合格した息子の、模試の結果を少しずつ公開することにしました。
2017年に書いた記事を、加筆や訂正してます。
今回は息子が高2の6月に受けた、駿台模試をお見せします。
全統模試よりも問題が難しく、受験者層も高めと聞いていたので、偏差値がどれくらいになるかが一番気になるところでした。
また、前回の記述模試で、漢文が悪かった（偏差値57.4）が、そろそろ漢文を勉強した成果が出てるのではと、期待してました。
その、結果が↓です。
英数国の3教科で偏差値が68.2で、全統模試の67.5よりも良い結果になりました。
これは漢文が57.4から、78.6になったからだと推測されます。
次に判定ですが、初めてB判定が出ました。
一橋大も参考のために判定を出してますが、A判定です。
ただ、全統模試よりも駿台模試の方が、判定は甘めという事なので、あくまでも参考値として考えてます。
我が家では、試験の結果が返ってくると、それを見ながら、ミーティングを開きます。
まずは今回の反省点を見つけ出します。
勉強が足りていなかった、時間が足りなかった、単純なミスをしたと言うのが、反省点として多いです。
私はミスがあった時、息子に良かったねと言います。
なぜかと言うと、模試は本番ではないので、本番でやるかもしれないミスが先に出れば、次には気をつけられるからです。
一番怖いのは順調すぎて、本番で大ミスをする事ですから。
反省点を洗い出したら、次に対策を考えます。
今回を例にとると、こんな会話をします。
「リスニングが偏差値的に低いけど、どうしたの？」
「はっきりと、聞き取れなかったんだ」
「でも、東大もリスニングあるし、このままじゃまずいよね？何かしらの対策考えないとね。」
「キムタツの東大英語リスニングって本が、いいみたいなんだ。」
「キムタク？」
「キ・ム・タ・ツ。灘高校の英語の先生なんだけど、そう言う本も出してるんだよ。」
「買いたいの？」
「いずれは、やりたいね。」
「今じゃなくていいの？」
「学校にネーティブの先生が何人かいるから、積極的に話をしてみるよ。あと、10月のオーストラリアに行ったら、リスニング力が磨かれるかもしれないし。それからでいいよ。」
「では、その前までに本は買っておいて、いつでもスタートできるようにしよう。」
こんな感じで、基本的には本人が案を出し、それについて私が聞き取りを行い、その対策を考えて行くのが流れです。
今回は、学校の関係で2年生の10月にオーストラリアへ短期留学するので、その後のリスニングの結果を待ってから、判断しようと言うことになりました。
ちなみに、短期留学でもそれなりの効果はあったみたいで、リスニングはかなり良くなりました。
最後にわたしが心がけていることがあります。
模試の結果が、良かろうが悪かろうが、その途中で頑張ったのだから、その事については褒めてあげます。
悪いところの反省ばかりでは、前向きになれないですよね。
もし、このブログを見られている方が、親御さんなら、お子様のいいところを見つけてあげて、褒めてください。
子どもは親の期待に応えようとして、頑張ると思いますよ。